食べてほしい!この逸品 | 「若草」ものがたり

前のページに戻る

食べてほしい!この逸品

「若草」ものがたり

  • 2017/03/03

島根県といえば、出雲大社や石見銀山が有名ですが、和菓子の街・松江も見どころ。
決してにぎやかとはいえない街中に和菓子屋さんが軒を連ねる様子が不思議で、どうしてなのかを創業百余年・福田屋さんに聞いてみました。

遡ること江戸時代後期。時の松江藩藩主・松平治郷(はるさと)は大名茶人として民に愛され、親しみを込めて不昧公(ふまいこう)とか不昧(ふまい)さんと呼ばれていたそうです。
そんな不昧公によって命名された和菓子は「不昧公御好み」として、同じ仕立てのものが今でも数々のお店で作られ、松江にお茶と和菓子の文化が根付くきっかけに。この「若草」も不昧公御好みのひとつで、公の詠んだ和歌にちなんで名づけられました。

求肥に薄緑の寒梅粉をまとわせた松江の伝統銘菓

求肥(ぎゅうひ)のまわりに抹茶風味の砂糖をまぶした若草。現代の和菓子より甘さを強く感じるかもしれませんが、茶事を大切にしてきた不昧公に倣い、濃いめにお茶を淹れて、ゆっくりと楽しみたいと思います。

この商品を購入する
バイヤー松田 智華

「家庭画報のデリシャス宅配便」に熱烈な愛情を注ぐ食品担当。
パイナップルが大好きな晴れ女、でも超インドア派。
ラーメンにはたまご、カレーにはチーズをトッピングします。
美味しさと楽しさをお届けするために日々奮闘中!

読みもの一覧へ