バイヤーのひとり言 | ランチの悩み 〜その1〜

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バイヤーのひとり言

ランチの悩み〜その1〜

  • 2017/03/10

本社のある東京都千代田区九段界隈、最寄り駅の市ヶ谷駅周辺には、ひと通りのファストフード系店舗はあります。

『いきなりステーキ』(1回だけ行った。なぜかいつもランチどきなのにすごい行列)も、『鎌倉パスタ』(年末のおせち作業のときに2回だけ行った。ほかが開いてないので助かった)もありますが、ほかに気に入った店があるのであまり行きません。でも1週間に5日、5回食べに行くとすると、少し困ります。ちょっと店が足りない。選択肢はほぼ5〜6軒。気に入った店に限って閉店したりするので、なかなか広がらないのです。 そんな中でもっとも気に入っていて、週に一度は行きたい(が、実際は量も多く、結構にんにくとか強烈なので午後に人に会わない日、元気を出したい日に限ります)と思っている店が『大塚屋』。

中毒性高し! 辛みそスープとごく太麺の破壊力。

辛みそラーメン(750円)と辛みそつけそば(800円)のみ。この店は、並ばずに入れることはまずない。7〜8人のカウンターだけ。雨だろうが、休日だろうが、ほぼ並びます。カウンターが埋まると、席の後ろに4人ほどが入店を許され、自動券売機で食券を買って並んで待ちます。それより後の人は外で並んで待つ。およそ愛想のない店員さんですが、実はものすごくきちんとしていて客の待っている順番を間違えないし、数人連れでの入店は席を並びでとってくれようとする優しさも、細かい気遣いもあります。

ここで食べるどろりとした辛みそスープにからめて食べるごく太麺のおいしいこと!肉も野菜もたっぷり。お好みで生姜やにんにくをマシマシにもできます。味変は、カウンターにしつらえた、山椒、胡椒、そしてカレー粉。少しスープが残ったときに小ライスだけ頼んでカレー粉を振りかけていただく……。この時点で汗だくになっていることも多く、満腹中枢のゲージはレッドゾーンに入っていますが、ダメ押しの辛みそカレーライスは、そこからさらに別の次元へ導いてくれます。

食べきって店の外へ。頭の中はまっしろというか、ぼんやりして、口元は恐らくだらしなく緩んで、笑みさえ浮かべて。満足の上の満足、がこの店のラーメンにはあるのです。さあ、こんな書いてたら、食べたくなってきましたよ!

バイヤー堺谷 徹宏

食品担当。
美味あるところどこにでも行くフットワークが身上。
担当カタログは「家庭画報のデリシャス宅配便」。
日本一の食品お取り寄せ通販をめざす56歳。
でも芋焼酎が好き、ラーメンはもっと好き……。

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