食べてほしい!この逸品 | やる気満々、ふんわりたらことほわほわ明太子

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食べてほしい!この逸品

やる気満々、ふんわりたらことほわほわ明太子

  • 2017/09/22

魚卵、とりわけ明太子やたらこには、製造時にいろいろなものが添加される。少しでもおいしそうに見せたいので、きれいな赤い彩りになるように発色剤。できるだけ長持ちさせたいので保存料。万人がかつて喜んで食していた味わいにするための、化学調味料。

食品衛生法で認可されているとはいえ、その物質が単独でからだの中に入ったときの変化までは誰も保証してくれないから、食の安心、安全が叫ばれるようになった。できるだけ化学合成された物質よりも天然由来のものが求められている。

ところが、魚卵や加工肉については業界そのものがあまりに旧態依然としていて作り手の意識が消費者の意識と乖離していることもしばしば。あちらこちらで商談をするに、化学合成されたものを「無添加」にして既存の商品を製造することの難しさを見てきた。

この五月に仙台の水産加工食品の商談会へ行き、この明太子とたらこに出会った。

提案されたものは、着色料は使っていないが、化学調味料を使っている明太子と、発色剤も使っていて、化学調味料も使っているたらこ。順列組み合わせで、いろいろできるという。

実にふんわりしている。粒がとても大事にされている。そんな印象で、営業担当と少し話した。化学調味料入りが好きな人もいるから、このスペックはやめられない。どうしても赤いたらこがいいというお店もあるのでこれも続けます。そうですよね。でも、これ、どっちもふんわりしていておいしいですよね。

1社あたりの商談会の時間は25分。持ち時間が終了してお互いに立ち上がって挨拶を交わした。ありがとうございました。よろしくお願いします。

ふと、この人が本当はどう思っているのかを知りたくなって、一歩近づいて、あの、あなたは本当はどれが一番おいしいと思っているのですか。そうたずねると即座に答えが返ってきた。そりゃ、なにも使ってないのがいいに決まってますって。それ食べたらほかの食べられません!

というわけで、今回は発色剤も化学調味料も使わずに作った、ふんわりたらことほわほわ明太子を販売することにしました。

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バイヤー堺谷 徹宏

食品担当。
美味あるところどこにでも行くフットワークが身上。
担当カタログは「家庭画報のデリシャス宅配便」。
日本一の食品お取り寄せ通販をめざす56歳。
でも芋焼酎が好き、ラーメンはもっと好き……。

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