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ファッションバイヤーの「PREMIER」通信

お洒落で暖か。冬の“ジレ”は予想以上に使えるんです!

  • 2017/12/1
  • 寒さも増してくると、毎年、頭が痛いのが重ね着問題。私も、天気予報とにらめっこしながら、ニットやコートを選んでおります。

    そのときに思い悩むのが、“ニットとコートだけでは寒い”ということと“コートを脱いだ後、ニットだけでは頼りない”ということ。ストールを巻いて寒さを凌ぐのは簡単ですが、どちらも脱いだ屋内ではやはり寒い。ニットとコートの間にカーディガンを仕込めばいいのですが、袖がパンパンになった着膨れ姿はあまり美しいものではありません。

    そんなときのためにあるのが、“ロングジレ”なんです。かつてはベストと呼んでいましたが、近頃はジレと呼ぶ、袖なしの重ね着アイテム。ジレというと、ちょっとお洒落に感じるから、あら不思議! 最初は私も「袖がないと寒い」とか「お洒落上手な人だけのもの」と敬遠していたのですが、冬にこそ、とっても重宝なアイテムなんです。

    まず、袖なしなので、ニットやコートとの重ね着でももたつくことがありません。ヒップの隠れる丈ですから気になる部分をカバーしてくれます。背中や腰など、冷えが堪えるところが暖かい。屋外でも屋内でも着ていられるので安心。さらに、縦に長いシルエットがすらりとしたイメージにしてくれるのです。だったら、身に付けるだけでお洒落度がアップする、素敵なジレがあるといいですよね。『特選ファッション プルミエ 2017年冬の特別号』 でご紹介しているのは、欲張りな私が、「これぞ」と惚れたふたつのロングジレです。

    ひとつめは、ファーとニットのロングジレ。巻き毛が愛らしいカルガンラムを前身ごろに、後ろ身ごろはぎゅっと目の詰まったニットにした異素材ミックスです。

    ワンピースの上にさらりと羽織るのはもちろんですが、シャツとデニムの上に合わせても、ニットとスカートの上に合わせても小粋。なんといっても、ちょっと長めのレングスとスマートなシルエットが、全身をシュッとスマートに見せるのが格好よさのツボ!ファーをスタイリッシュに愉しむことができます。そして、この上にコートを重ねると、さらに素敵に見えるのがいいところ。ダウンコートを羽織っても前からチラッ、ウールのコートを羽織っても前からチラッ。嫌が応にも、巻き毛のファーがちらりと顔を出します。袖なしで背中部分はニットですから、着膨れ問題は消滅。コートインのジレとして申し分ありません。ニュアンス漂うグレーとネイビーは、いずれもシックな今どきカラーです。

  • もうひとつのおすすめは、ショールのようなカシミヤのジレ。130p幅のストールに腕用の穴を開けたようなデザインですが、これがなにしろ優秀で、腕を通すだけですっきりと体がおさまり、動くたびに揺れるドレープやフリンジがドラマティックな余韻を残します。

    こちらもシャツとデニムなど、あらゆる装いにマッチ。しかもストールのようにずり落ちたりせず、たっぷりの量感が体を包み込むので、暖かく美しくて一石二鳥。そして、こちらにコートを合わせるときは、コートインではなく、コートオンに!ひと手間掛かりますが、ぜひアウターの上にプラスしてください。アームホールは広めですので、コートの上もラクラク。ストールを巻くのと同じ感覚なのに、より迫力あるリッチな街スタイルが完成します。すっと歩く姿に、きっと注目が集まりますよ。

このコラムでご紹介したアイテム

ファーとニットのロングジレ 46,440円 (税込)
ロゥタス カシミヤショールジレ 96,120円 (税込)
バイヤー番園 智子

アパレルメーカーでの経験を生かし、主に『特選ファッション プルミエ』カタログを担当。お客様に喜んでいただけることを目標に、“上質で上品に”を心掛けながら商品作りを行う日々。素材には特にこだわり、素敵な素材を求めて生地の展示会にも足繁く通っています。

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