熊本県伝統工芸品「来民(くたみ)うちわ」を作り続けて130余年、「栗川商店」から新しいうちわが届きました。「来民うちわ」の特徴は、扇面に柿渋を塗布して仕上げている点。丈夫で長持ちすることから、長寿のお祝いや結婚の引き出物といったギフトにも重宝され、地名を冠する「来民」の名の通り、“民が来る”という意味で、商売繁盛を願う縁起物としても愛されてきました。扇面に季節の花を描いたのは、京都・北山のギャラリーショップ「ポンチセ」の店主・今井有美さん。イラストレーターとして、雑誌や広告の挿絵など多方面で活躍されています。花のイラストは扇面の柿渋色を考慮して、花がきれいに見える色を選んで描かれたというこだわりようです。うちわとしてはもちろん、季節のインテリアや贈答品としても喜んでいただけそうです。
>>同シリーズの1月~12月の季節の花のうちわをご用意しました。 商品一覧 はこちら【WEB限定】6月の新商品>> 掲載(*掲載終了日2022年9月14日)
●材質 竹 和紙 柿渋 ●サイズ(約) 本体:幅25×高さ37cm 収納袋:縦40×横28cm ●重さ(約) 25g(本体) ●付属品 専用収納袋(タトウ紙) ●日本製