奈良一刀彫は、平安末期に春日大社若宮の祭礼用具に用いられた匠の技を嚆矢(こうし)とします。鑿(のみ)あとを大胆に残す一木造(いちぼくづくり)の造形の妙、胡粉(ごふん)や金箔、金銀泥、岩絵の具を用いた繊細な筆さばき。それらが渾然一体となり雛人形に春の息吹を吹き込みました。王朝絵巻から抜け出たような、品格ある立雛のご用意も。時季の雰囲気を醸す姿に心和みます。
>>「大」と「小」の2種類をご用意しております。 商品一覧 はこちら- 【神泉】
- 1982年高知県生まれ。2006年に京都伝統工芸専門学校木彫刻専攻を卒業後、2代目神泉に師事。2010年3代目を襲名。奈良県展入選。女性ならではの繊細な感性が光る。
【家庭画報のお買いもの「節句飾り」2023新春号】>> P.8掲載(*カタログ掲載期間 2023年4月30日まで)
●材質 人形:ヒバ 箱:桐 ●サイズ(約) 大:男雛:幅9.7×奥行3.5×高さ17.5cm 女雛:幅4.3×奥行3×高さ13.5cm ●重さ(約) 大:200g ●日本製