家庭画報ショッピングサロン

岩手　海宝漬 中村家

ルーツは岩手県釜石市で1940年に開業した食堂。その後1975年に、料理修業を終えて地元に戻った現会長の中村勝泰さんと、現社長の島村 隆さん兄弟が「海鮮料理 中村家」をオープン。メニューの一つだった海宝漬を商品化して人気を博したのをきかっけに、加工食品の販売へと主軸を移す。

総料理長　島村 隆さん

1950年岩手県生まれ。高校卒業後、赤坂の料亭で修業。1975年に地元に戻り、フレンチで研鑽を積んだ兄とともに「海鮮料理 中村家」開店する。1993年（有）中村家を設立し、2014年代表取締役社長に就任。素材の良さを見極める確かな目利きにより、愛され続ける間違いのない味わいを提供する。

中村家のあわび

海宝漬に使われているあわびには、肉質と味に優れた岩手県産エゾアワビを使用。入札権を持っているため、上質で新鮮なものを浜から直接買い付けている。また、島村総料理長が考案した海に近い環境から徐々に温度を上げる「だまし煮」と呼ばれる調理法も特徴。あわびに極力ストレスをかけずに煮ることで、うまみを逃がさず柔らかでジューシーな食感に仕上げている。

中村家の安全へのこだわり

海宝漬が作られている中村家の加工施設では、2020年に「水産食品加工施設HACCP認定」を取得。今まで以上に品質管理、製造管理、衛生管理を徹底し、安心安全で品質の高い商品をお客さまへお届けできるよう努めている。